独自P波観測事前防災制御装置

独自地震発生検知・到達震度通知・事前防災制御装置 企画案 揺れる前に予測震度を通知、事前防災制御を実施 S 波到達後の被災状況(建物の傾き・予測到達震度)をメール通知 優先救済地区選択の判断データにも活用可
 
■ P 波観測装置 地震発生時に揺れ(S 波)が到達前にP 波を観測分析し震度を推定します。 日常の生活ノイズ(振動)等を除去しP 波のみを観測。 高精度:震度1以下の計測、被災構造物の1/1,000 度の傾きを計測出来ます
 
例” 震度4程度の揺れが到達します!”” 大きな揺れが到達します!”
例 揺れる前にドアーを開く
構造物の1/1,000 度の傾きを計測
■ 機能 P 波観測基板(3 軸MEMS 加速度センサ×4個+フィルタ回路+ADC+観測データ出力)及びCPU 基板で予測震度の 音声アナウンスは外部音声送信用機器を経由し、外部スピーカーで通知。事前防災制御を実施、S 波観測後、建物の傾きを計測 ①CPU 基板とP 波観測基板で構成、地震発生を揺れる前に通知し事前防災制御。=> サーバ不要 ②USB でCPU 基板と通信しGPIO 端子のUART(Tx,Rx) 又はSPI で接続し通信。 ③計測データはプログラムにより震度1~震度7の震度閾値設定で事前防災制御出力を実施。 ④本装置がP 波を観測するため振動を発生するスピーカは内蔵させず音声ライン出力で放送設備のスピカーより音声アナウンス通知。 ⑤ADC のSPI I/F とCPU の通信が難しい場合、マイコンを使用し、通信プログラム書き込み端子を実装。 ⑥起動時、取得IP アドレスをメールで通知し利用者はメール本文のURL をクリックするとWeb UI で各種情報の閲覧、 ” 通知震度閾値設定”、” メール・アドレス” 等の変更が可能。 ⑦装置が計算した予測震度はLED 点灯、メールで通知。=> 設置場所を離れている人が被災状況を把握。
■ 機器概要 ① CPU 基板とはマイコンのUART or ADC のSPI で接続 CD5V を供給 ② 事前防災制御DO×3ch 9段階の震度階を3つ設定でき制御出力します ( 制御出力モニタLED) ③ 外部各種センサを接続し作動をメール通知 DI×1ch (火災感知など) ④ インターネット回線通信異常表示用モニタLED×1ch ⑤ HDMI モニタを接続して震度結果、データ等を表示 ⑥ CPU 基板のUSB 端子から取得データを出力しパソコンアプリに通知 ⑦ TCP/IP 専用ポートで常時通信しUDP で詳細観測データを出力 ⑧ 将来、緊急地震速報と同等の震源情報(震源緯度・経度・深さ、マグニチュード)分析するサーバ を開発し、S 波到達の” 猶予秒数” の通知も可能とする。 ⑨ TCP/IP 専用ポート常時通信で詳細観測データを” 分析サーバ” “パソコン等” へUDP 等で配信。