page icon

ビオトープ環境調整システム

養液環境は、池の底にはソイルを敷きバクテリアが活性化するようにします。水質監視は、pH、EC(TDS)、溶存酸素(DO)、水温を計測し、定期的に水を設定割合排水し、給水します。給水を水道水で行う場合は池の傍に貯水槽を設置し水に含まれるカルキが自然に抜けるようにします。池の水は循環ポンプ等で緩やかな水流を創ります。
気中環境は、CO2、気温、湿度、日照量計、降雨量を計測し、i WEBCONでデータ化し自動制御させます。観測データ、実施制御データはモバイルルータによりクラウドサーバにアップ、保存し、管理者はクラウドサーバのWEB UIにアクセスし、計測データの履歴グラフを含む見える化、各種設定変更を行えます。
クラウドサーバはAIによりデータ、水生植物の成長度等を分析し該当ビオトープをベスト環境に導きます。

構成機器

主装置:i WEBCON、OUTPUT UNIT
水環境関連:電気伝導率(EC)、pH、水温、溶存酸素、水位、ポンプ等電流監視
気中環境:気温、湿度、CO2濃度、降雨量、日照量、降水量
通信:モバイルルータ
電源:ソーラー発電
 
オプション:風向、風力、WEB カメラ 等
 
某研究所施設内納入ビオトープ計測制御盤