水耕栽培用操作マニュアル：例
水耕栽培用のWEB UI 各種画面です。専用アプリが不要でパソコン、タブレット、スマホに搭載のブラウザで閲覧、設定、自動・手動制御が出来ます。
ダッシュボード画面
- 現在のシステムの状態を一目瞭然に確認出来ます。
- 設定閾値を超えて値を検知するとセルは青色から赤色に替わり注意を促します。
- 設定閾値内に復帰で青色になります。
- インターネット接続環境では閾値超え、復帰はメールでも通知します。
養液管理(EC/pH)画面
- EC値調整液体肥料投入・pH調整溶液(酸、アルカリ)の投入制御が出来ます。
- 投入開始値、停止値内で自動調整します。液肥、pH溶剤の投入が設定値に的確に合う様に調整できます。
- 液肥濃度、pH値共に最下限、最上限値を検知すると異常を通知し循環ポンプを停止します。
- 液肥2種類、酸、アルカリ溶液タンク容量は現場に設置されてタンク容量を入力する事で計算残量を把握できます。
- 各種溶液が計測センサの故障で異常投入される事を防止する対策をしています。
養液管理（循環）
- 養液更新(排水、給水)、水位低下による補給、循環ポンプの運転制御設定が出来ます。
- 各水位の確定は波打ち現象で水位が安定するまでの時間を調整出来ます。
- 昼時間帯、夜時間帯を設定でき循環ポンプON、OFFの時間（分）を設定できます。
- 養液更新は曜日、時刻を決め実施出来ます。
気中管理
- CO2、温湿度の状態と適正値の設定が行えます。
- 栽培照明の現在の点灯・消灯状態が判ります。
養光タイマー制御設定
- 各時間帯にON/OFFさせる15分単位でタイマー制御が出来ます。
- 緑化棚、定植棚、複数の栽培ラックの段別のタイマー設定を行えます。
- 室内温度上限異常検知で全消灯させます。
履歴表示選択メニュー
グラフ・ログで各計測データを表示します。
肥料濃度表示
pH履歴表示
給排水履歴表示
水温履歴表示
CO2履歴表示
複数のCO2センサーを設置でき各表示します。
気温・湿度履歴表示
複数の温湿度センサーを設置でき各表示します。
メンテナンスメニュー
メンテナンス/システム設定
- 計測制御は有線以外に無線子機でも実施できます。
- 機能追加する無線子機に記載のID番号を設定する事でシステムに組み込まれ目的の機能を果たします。無線子機のIDは2つとして同じIDは存在しません。
潮位データ設定
- 別途、ご説明させて頂きます。
警報通知設定
インターネット接続するとメールで各種閾値超えと復旧をメールで登録メールアドレスへ送信します。
メールアドレスを複数登録する場合は1メールアドレス毎に改行し入力してください。
校正設定
- 別途、説明させて頂きます。
システム終了
- メンテナンスでシステムの電源を落とす場合、下記のボタンを押すか
i WEBCONの上部のプッシュスイッチを長押しするとシステム終了を安全に行えます。
パネル上部のハートビートLEDの点滅が停止してから給電を停止して下さい。
